【穴馬予想】休み明けと調教から穴馬を探す!
こんにちは。
なぁ@競馬発狂中です。
少しずつですがブログ記事を投稿していこうと思います。
今回の記事では「穴馬の見つけ方②」として、
競走馬の休み明けで参考になる情報を紹介します。
競走馬の休養と休み明け
長期にわたってレースに出走した馬は、当然ながら疲労を抱えます。
疲れが溜まっていると思い通りの結果が出ないものです。
そのため、馬も休養をして疲労回復させてあげることが必要です。
休養後のレースを「休み明け」と呼ぶことが一般的です。
出馬表には休養明けかどうか、休養後のレース成績が書かれている場合があります。
休養することで期待することは「リフレッシュ効果」です。
リフレッシュすることで好状態でレースに挑めると期待されます。
しかし、休んだことで能力を発揮する馬、調子が戻らない馬と個性があり、
多くの馬はレース慣れが必要になります。
レースに慣れるよう、調整的にレースに出走することを「叩き」と言われます。
競馬予想では、休み明けでも走って結果を出せるか否かを考える必要があります。
そのための方法を紹介していきます。
復帰戦での調教に注目してみる
休み明けの調子を予想するうえで参考にする情報は「調教」です。
その中でも「最終追い切り」に注目します。
レース直前の最後に行われる調教になります。
このときの調教内容・タイム・馬の反応が良いほど、調子も良いと判断できます。
※調教内容については今回の記事には記載しません
最終追い切り時の○○○に着目!
私が最終追い切りで注目するのは、タイムや調教内容はもちろんのこと、
「乗り役(騎乗する人)」が誰か?というポイントです。
通常の調教では、厩舎の調教師や助手、若手騎手が乗ることが多いのですが、
特別レースや重賞クラスになると、本番レース騎乗予定の騎手が乗ることがあります。
本来は助手や調教師がこなすものを、なぜ一線級の騎手が乗るのでしょうか??
騎手に感触を掴んでもらう、重要な局面だから・・・など推測できます。
重要な点は人気馬だけでなく、穴めの馬にも本番騎乗予定の
騎手がひっそりと乗り役になっていることがあることです。
休み明けでも乗る意味は何なのでしょうか?
過去レースをみてみましょう。
南W 良 池添
- - 51.2 37.2 12.6
中トロシュナ仕掛を4Fで0秒4追走1F併せで併入
外エアコンヴィーナ馬也を4Fで0秒8追走1F併せで0秒6先着 馬也
そしてもう一点。休み明けではないのですが、
2着となった7人気のリテーナの鞍上/乗り役は武豊騎手だという点は面白いです。
次に2019年3月3日の中山「弥生賞」です。
キャリア1戦目で4ヶ月ぶりのレース復帰戦となった6番人気の
シュヴァルツリーゼが2着となりました。
前走は東京新馬戦で快勝。その後休養して+10kgの成長。
馬場適性もあったようです。騎手は「石橋脩騎手」でした。
南W 良 石橋脩
- 69.3 53.4 39.1 13.3
外ルフォール強めを5Fで0秒6追走1F併せで併入 馬也
※シュヴァルツリーゼの最終追い切り
南W 良 石橋脩
- 69.3 53.4 39.1 13.3
外ルフォール強めを5Fで0秒6追走1F併せで併入 馬也
ここでも伝えておくと、
弥生賞で勝利した8人気メイショウテンゲンは池添騎手が乗り役です。
最後に2019年3月24日(日)中山で行われた「マーチS」です。
11番人気のロンドンタウンは韓国遠征後6ヶ月半ぶりのレースでした。
G1では力及ばずですが、G3レベルでは掲示板や着内もある実績馬です。
当該レースの最終追い切りの時計は優秀でした。
鞍上は乗り替わりで初騎乗の「吉田隼人騎手」でした。
※ロンドンタウンの最終追い切り
栗坂 良 吉田隼
- 49.8 36.8 24.7 12.6 G強
なお、マーチSで勝利した7番人気のサトノティターンは石橋騎手が乗り役です。
3着の12人気リーゼントロックの追い切りは助手でしたが、
鞍上の松岡騎手は何度も同馬に騎乗し、結果を出しています。
最後に 不人気だろうと陣営は本気で調教に挑む
今回の記事内容が絶対正しいという訳ではないのですが、
調教内容から陣営の本気度を垣間みることができます。
「勝ちたい」「賞金獲得したい」という陣営は、
人気馬に限らず、不人気・穴馬でも本気なのだと思います。
今回紹介したレースは一例ですが、記事を投稿した直近のレースだと・・・
2019年10月13日の秋華賞で勝利したクロノジェネシスの乗り役は北村友騎手。
2着のカレンブーケドールは津村騎手でした。
シゲルピンクダイヤは助手でしたが、前走叩いた上に調教内容良し。
4着の穴馬シャドウディーヴァには松山騎手が乗っています。
1番人気のダノンファンタジーは川田騎手でしたが、展開向かず。
破れたコントラチェック、エスポワール、ビーチサンバ等は助手が乗り役です。
それなりに荒れた、10月6日の京都大賞典。
勝利した11番人気ドレッドノータスは坂井騎手。
2着のダンビュライトも松若騎手。
3着のシルヴァンシャーの最終追い切りは水口騎手でしたが、
本番騎乗予定の浜中騎手は前週の調教で騎乗しています。
休み明けなど関係なく、最終追い切りの乗り役や調教内容は
調教の内容は馬の調子や陣営の本気度を確認するためにも、
ぜひとも参考にしてほしい情報だと思います!
今回の記事は以上になります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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